こんにちは、Niicanです。
自分が今までで、一番影響を受けたとっておきの本を紹介します!
30歳代半ばに悩んでいたときに、この本が道標となってくれました。
Contents
自己啓発本のなかでも、圧倒的な存在感を放つバイブル「7つの習慣」
そう、今日はこれ。「7つの習慣」です!
超有名な自己啓発本で、ご存じの方も多いでしょう。
スティーブン・R・コヴィー大先生の著書です。
わかりやすい、覚えやすい、実行しやすい。
私はkindleに入れて、本も持ってます。付属の7つの習慣表は、寝室の壁に貼ってます!!
7つの習慣って?
以下の7つで、簡単に覚えられる原則です。それぞれ、自分なりに解釈したことを記します。
第一の習慣:主体的である
はい、まずこれ。
自分の人生って、自分の選択の結果です。
自分の選択に責任を持つ。
人のせいにしない。
上司にああしろと言われることもあるでしょうが、最後にそれを選択したのは自分なんですよね。
人生、様々なことが起こります。
起こったことにどう対処していくか。これが大事です。
起こることはコントロールできない。
でも、そこへの対処は自分でコントロールできます。そこに集中する。
コントロールできないことに悩んでも、しょうがない。
「影響の輪」とも言われますね。
これは、アドラー心理学の「課題の分離」でも述べられている大事な概念ですね。
聖丁の言う、「自責マインド」もこれに近い概念かと。
これを理解してからは、メンタルが飛躍的に強くなりました。
第二の習慣:終わりを思い描くことから始める
極端な話が、死ぬときに、一変の悔い無し!と死ねることでしょうか。
もちろんこれは一番極端な例ですが、とにかくゴールを設定して取り掛かること。
がむしゃらに何でも頑張ればいいってもんじゃない。
地道な積み重ねも大事ですが、非常に危険なのが、頑張っているから何でもいい、というわけじゃない。
人生は短い。なんでもやっている暇はないです。
しっかりゴールを見定めること。やることは、適宜修正する必要があります。
そうすれば、自分がやるべきことは自ずと見えてきて、やらなくていいこと、捨てていいこともわかってきます。
これを理解してからは、ばっさりと「やらなくていいこと」をしなくなりました。
第三の習慣:最優先事項を優先する
人間、できることには限りがある。
4象限に分けて、「急がないけど大事なこと」に焦点を当てています。
大事なのは、急がないけど大事なことは、積み重ねが必要だということ。
これって、自分を成長させてくれるので、「複利効果」が働きます。
英語の勉強でも、不動産の勉強でも、何でもそうですね。
これをやっていないと、10年単位では月とスッポン。
第四の習慣:Win-Winを考える
これ、読んだ当時は目からウロコでした。
一時、周りの同僚もすべて競争相手と考えてしまう時がありました。
でも、みんな同じ目的を持った仲間、ともに成長する、という概念を取り入れた途端、一気に仕事が回り始めました。
感謝の気持ちを持てるようになり、仕事の満足度、人生の幸福度を高めてくれました。
第五の習慣:まず理解に徹し、そして理解される
一番響いたのがこれでしたね。
家庭の危機も救ってくれました。
まさに人生の恩人。
まず理解。
夫婦喧嘩が激減しましたね。
相手に興味を持つ。そして、そのの声に耳を傾けることで、相手は心を開いてくれます。
自分が忙しいとき、大事な仕事をしているという自負があるときこそ、大事なんです。
これは、D・カーネギーの「人を動かす」の極意でもあります。
第六の習慣:シナジーを創り出す
これ、まだ到達できたとは言えないです。でも、なんとなくわかってきた感じ。
こういう言葉もあります。
早く行きたければ、ひとりで行け。遠くまで行きたければ、みんなで行け。
アフリカのことわざ
第七の習慣:刃を砥ぐ
日々の積み重ねですね。これは、習慣2, 3ができることと関係していますね。
運動、読書、公的成功など。
個人的には、このブログを書くことも、刃を研ぐ、の一環です。
「習慣」がポイント
この本の優れたところ。それは、これら7つの指針が、「習慣」であることです。
習慣の重要性。これは最近オーディオで聞いたこの本に詳しく述べられています。
成田から出発した飛行機って、進行方向をほんの数度変えるだけで、ニューヨークに着くか、ワシントンに着くかぐらい変わってしまう。
正しい習慣で、「人生の進行方向を数度変える」ことで「とてつもない成果が得られる」のです。
「7つの習慣」と子育て
これは絶対子供の頃から学んで置くべきですね。
妻、子供にはこれをプレゼントしました。
今のところは、、、やや説教臭いのか、あまり読んではくれません。
でもいつの日か!信じてます。
今はわからなくても、いつかこの言葉がわかる日が来るはず、、、