こんにちは、Niicanです。
今日はちきりんさんのVoicyを聞いて、新たな視点に感心したので、筆をとりました。
40歳における、仕事に対する考え方のお話。
自分の立場に納得できない、人生の指針が見えない方。
ぜひ御覧ください。
Contents
40歳という年齢。もやもやを感じていた。つとめ人か、独立か。
40歳になって、2つの価値観が自分の中でせめぎ合っていました。
一つは、自分の選んだ道を、愚直に突き進むこと。
一方、サウザーさんがいうように、ブラック企業に入って勤め人、社畜になるなんてバカバカしい。という考え方。
副業したり、経済的に独立して、資本主義ゲームをうまく立ち回ろう!と言う考え方ですね。とても魅力的でした。
自分はというと、決められず、どちらも両立しようという欲張りな考え方をしていました。。
なので、どっちも中途半端でした。
信念がなく、足元がふわふわした感じだったんです。
生き方の指針が、持てない状況でした。
ちきりんのVoicy
そこで出会ったのが、ちきりんさんのVoicyにおける一言。
40歳になったら、庇護してもらうという立場はありえない。独立するか、会社に残って会社を支えて社員を庇護する側に回る。
ちきりんのVoicy
このどちらかしか、ありえないのだと。
ズシーンと響きました。
更に感心したのは、これを親と子の例えにしていること。
20歳になったら、親のもとを離れて経済的に独立するか、親と一緒に暮らしても、庇護を受けるという立場ではなく、何かあった時親を助けるために住む、という心構えであるべき!
ちきりんのVoicy
おもわず、ポーンと膝をたたいてしまいました!!
親の面倒を見る!という気持ちで仕事に打ち込む!
そうだ、こういうことだ。
組織に所属するなら、何かあったときの親を介護する気持ちで。
つまり、目の前のことを、庇護のもとでやるだけじゃなくて、会社を支える側として働くステージに来ているということなんだと。
気づけばいつも、上司や自分の組織に対する不満ばかりいうようになっていました。
でも、自分で選んで就職した会社です。
主体的に決めたことです。7つの習慣の一つ「主体的である」。
楽なことばかりじゃなかったけど、いろんな経験をすることができ、それらが自分を導いてくれました。
立場が人を育てるって、本当ですよね。
今度は自分が親(会社)を助ける番で、子供(部下)を育てる万難ですね。
これって、勤め人の中で、自分の意志を持ちつつ、周囲に生かされ、教育され、様々な経験値を得て、生き残ってきた人が到達できる、新しいステージなのかもしれません。
自分はそういった意味で、幸せものです。
社畜なんて、自分を卑下していた自分が情けない。
今思えば、自分は決して社畜なんかじゃなかった。好きで選んだ仕事です。逃げ道を作っていた。
これは立派な一つの生き方です。
そして、そこから独立するなら、庇護を求めず、自分の責任に置いて好きなことをやるんだということですね。
ちきりんさんの視点を通して、気づくことができました。
これから
令和になり、社会の変動はいよいよ止まらなくなってきました。
でも、ちきりんさんの価値観を羅針盤に、「勤め人」に卑屈にならずに、海原にこぎ出す勇気が湧いてきました。
こんなに面白い時代の波に乗らない手はないですね。
我々の時代の強みは、良くも悪くも手取り足取り会社(親のようなもの)に育ててもらえたから。
会社に与えてもらった機会で、成長を続けてこれました。
挫折も含めて。
もちろん、親なら何でもやっていいわけではない(社畜のように扱う会社は別)です。でも、親(会社)だって人間。
間違いもある。でも、感謝の気持を忘れず、自分ができる貢献をして、子供(若手)を育てる立場になっているということ。という言葉もありますが、自分は主体的に向き合ってきた自負があります。
これからの世代の強みもあるでしょう。でも、我々は負けない自信がある。
そのための条件は、変化を恐れないことですね。
チャレンジの回数は負けない。
発信のネタも負けない。
ちきりんさんの意見を聞いて、視界がクリアになりました。
そして、ここまで言ってなんですが(笑)、、
私は親(会社)も支えるけど、自力で事業も起こす、欲張りな人生を送ります!
仕事は、会社を支えるつもりで取り組む。副業は、自分ですべて責任を持つつもりで取り組む。
このどちらも、欲張りですが、チャレンジしようと思っています!