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空手の型

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学校のお便りをみて。文章ってひと目で分かる。「型」と、「型無し」、「型破り」

2021年2月19日

こんにちは、Niicanです。

妻に、PTA文書をみて、と頼まれて、気づいたこと。

Contents

妻の文章

ひと目で、

(だ、だめだこりゃ、、)

なんとか平静を装い、校正しました。

日付、時候の挨拶、てにおは、文章のレイアウト、、、、

この文章の構成をみて、なんとも思わない、ということ自体、信じられない。

でも、、

よく考えてみました。たしかに、日頃やってないと、書けませんよね。

そこで、根っこの部分を考察してみました。

型と、型無し

歌舞伎の世界で言われている話ですが、私の業界でもよく言われます。

物事には、「型」がある。

まず、型を覚える。そのためには、血のにじむような反復練習が必要。

そして、型を破るのが、「型破り」。

はじめから、我流でやったものは、「型破り」でなく、ただの「型無し」。

ビジネスマンって、自然にこの「型」を身に着けています。

取引相手との交渉で、日々積み重ねられたもの。

現代社会では、少しずつその形も変わってはいますけど。

物事に取り組むということ。

「コスパ」に代表されるように、合理化がもてはやされる現在。

寿司屋の修行じゃないけど、必ずしも全部が正しいとは限らないという意見を耳にするようになりました。

でも、人間が物事を極めるには、必ず、単純作業の繰り返しが必要。

しかもかなりの量、が、必要というのがNiicanの持論です。

鉄は熱いうちに打て、とも言いますよね。

気が遠くなるような反復練習。これが必要な分野は、多いですよ。

素振りをせずにプロ野球選手になる人はいません。

これを身に着けた人の仕事って、きれいで、早くて、見とれてしまうんですよね。

反復練習で身につけるべき「型」、合理化と、別の問題。

少しややこしいのですが、大事なのは、この「型」は、合理化と相容れないわけではありません。

別の種類の議論なんです。

言ってしまえば、やるべきことはちゃんとやる、でも、思考停止で言いなりになっていてはいけない。

なんのためにやっているのか、常に自問自答しながら、繰り返し継続すること、が大切だということです。

一流の人の中に、血のにじむような反復練習を一見やってないふうに見える人がいます。これがややこしい。

ちなみに、「型」を身に着けた人って、身についていない人のしごとが、一瞬でわかるんですよね。悲しいくらい。

それが、今回の私が一瞬で感じた違和感の原因です。

ブログの「型」を極めねば!

ちなみに、ブログの執筆もおそらくこれですよね。

自分はこの分野はまだまだ素人ですが、自分の仕事の分野は、気の遠くなるような修行をしてきたので、すっとわかります。

私がブログを書きはじめるきっかけになった、あだち先生の言う、とにかく記事を書く、というお言葉。

自分にはすっと入ってきて「この人は本物だ」と思ったのは、そういうわけです。

さて、自分も、素振り、素振りのつもりで、記事を書くぞー!

ゆくゆくは、「型破り」なブロガーになりたい、Niicanでした。

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