こんにちは、Niicanです。
今日は、自宅学習での環境について。
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Niican家(小学生メイン)の学習環境
我が家は、小中学校の3人が子供おります。
学習環境には試行錯誤を繰り返してきました。
今もそうですし、今後もそうでしょう。
塾は公文に行ってます。
ですので、勉強は自宅でする時間がほとんどです。
環境としては、リビングと、子供部屋2つがあり、どちらでも勉強できるようになっています。
でも実際は、子供部屋で勉強することは、ほとんどないですね。
リビングで勉強してばかりです。
最近では、だんだん上の子も大きくなってきて、そろそろ限界かな、と感じることも多いので、
ここでリビング学習の長所、短所などの特徴をまとめたいと思います。
リビング学習の長所
自然に学習に移れる
食事の後、自然に勉強が始められます。
食事の前に、準備をしておくと、なおスムーズですね。
親が近くにいてあげられる安心感
なんとなく親が近くにいると、安心して勉強に取り組めるものです。
やっているところを、親がさり気なく目にかけてあげられます。
ちょっとしたアドバイスや、あ、これなつかしい、とか、言ってあげると
子供も喜ぶと思います。
質問して、疑問をすぐ解決できる
わからないところをすぐ、アドバイスしてあげられます。
もちろん、親が理解できていればですが(^^;)
あとは、子供がいつも聞きやすいように関係を作っておくことが大事でしょうね。
なんでこんなことわかんないんだ、と言ってしまっては、子供が距離をおいてしまう可能性があります。
それでは、この勉強法の利点が台無しになってしまいますね。
リビング学習の短所
散らかる
終わったあと、ある程度親が目を光らせないと、鉛筆やノート、プリントがそのへんに散らかります。
注意しても、なかなか治らないですね。
他の子が片付けていないのを、別の子に片付けろ、というと反抗されます。
このへんでへそを曲げられると、失敗です。
気が散ったときに、兄弟を意識してちょっかいを出す
これも問題。
集中が切れるとすぐに兄弟を意識してしまいます。
そのときに相手が集中しているのならいいんですが、たいてい相手も少し気が散っている。
そうすると、ちょっかいの出し合いが始まって、時には喧嘩になったりします。
頑張って終わった子供のインセンティブがない
誰かが終わっても、残った二人に気を使って、あまり羽を伸ばせない。
急に羽を伸ばすと、結局残りの二人は気が散ってしまいます。
みんなが終わるまで、マンガも読みにくい、テレビも見にくいという状態になってしまう可能性があります。
集中するのが難しい
頭を使うような作業は、周りに気が散る情報がたくさんあるのは、不利かもしれません。
逆に、漢字とか計算問題などの簡単な作業には向いているかもしれませんね。
公文も計算中心のときは良いのですが、新しい公式が出てきたりすると、考えなくてはいけないので、
気が散りやすいと大変そうです。
リビング学習での工夫、本の使い方がキーポイント
時間を決める
だらだらしないように、何時から何時まで、とかある程度、親が時間を区切ってあげると切り替えやすい気がします。
終わったときの片付けを念入りに
散らかるのは、毎回終わったあとのチェックが必要ですかね。
片付ける場所を、きちんと決めておかなければなりません。
ここで起こるのは、これは俺じゃなくてXXが出したんだ、という問題。
うまくいなして、全員でやることを説き、きれいにしましょう。
でないと、あっという間にゴミ屋敷になってしまいます、、、
機能的な収納環境を作っておく必要がありますね。
大きい子から自分の部屋でやってもらう
だんだん大きくなってくれば、自分と向き合って、勉強できるようになるはず。
はじめから全部自室でなくて良いので、教科によって使い分けがいいですね。
単純作業は、リビングでも良いでしょう。
何から何までリビング学習、という必要はありません。
リビングにマイ図書館をつくり、終わったら読書
これが現在、効果をあげている工夫ですね。
リビングにマイ図書館を作り、図書館から借りたおすすめ本を並べ、定期的にアップデートするんです。
これなら、勉強が終わったあと、自然に読書になって、他の子が終わるまで静かにしていられますね。
おわりに
以上、最近の家での勉強の環境について、考えてみました。
いかがでしょうか。
もちろん、これでうまくいかないこともあって、上の子は自分の部屋での勉強を勧めているんですけどね。
引き続き、考察を続けて報告します!!